数学II・B標準問題精講―数列・ベクトル
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数学II・B標準問題精講―数列・ベクトル
(亀田 隆) |
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価格:¥ 1,470(税込)
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【俺達の評価】 3.5点(5点満点) |
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【俺達はこんな参考書も買っている】 数学I・A標準問題精講 |
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【俺達のコメント】 | |
01.
本書は数学の基礎レベルの問題を終えた人が取り掛かるための問題集です。
構成は,もはや定番となっている例題+練習問題形式を踏襲していますが,本書は,良問を厳選し,その分解説を見開き2ページにわたって行ってくれています。解説が一部3ページにわたる問題もあります。 問題が良問ぞろいで,解説も分かりやすいです。本屋ではチャート式のカゲに埋もれていますが,これは隠れた名著です。 レイアウトも良いですし,解説も丁寧です。 I+Aに比べると,すこし分厚くなっていますが,一番応用範囲が広いII+Bの特性上仕方のないことかもしれません。また,I+Aよりは基礎的な問題も含めています。 問題レベルは難問過ぎず,簡単すぎず,最も幅広い層が使えるレベルの問題を集めていると思います。レベル的には,東京出版の大学への数学よりこちらのほうが少し下です。 難関を目指しているものの,レベルが不足していると感じる人や,難関私大,中堅国公立を目指す人にお薦めです。さらに本書に加えて,大学への数学も解けば,解答力はかなりつくと思います。 02. 同じシリーズの1Aの方が若干作り方が丁寧です。 ですが、この2Bも他書と比較しても、よりいい参考書だと思います。 問題量ではなく、最小限の問題数で、最大限の力が付くことを考慮されて作られていますが、2Bは、もうひとつつっこんだ解説がほしかったです。 03. とても標準とは思えない。面白いと思える問題は、証明問題と演習の東大などの問題くらいであろう。少なくとも私のような、駿台全国ハイレベル模試で数学偏差値75以上の人はやらないほうがよい。本書に没頭してしまった場合(おそらくないであろうが・・・)、実力が下がる恐れがある。しかし、初学者にとっては、入試数学の基礎レベルを把握できる数ある数学参考書の中の1つであろう。ともかく、私の参考書を見る目が高くなかったということは確かであろう。もっと、駿台文庫の「最高峰への数学」レベルの本が発売されてほしいと思う今日この頃である。 04. 仕事(家庭教師)柄、学習参考書・問題集は数多く目を通していますが なかなか「これだ」という本は、特に数学は少ないのが実情です。 その中で生徒にもお勧めできるのは、旺文社のDoシリーズと 「解法のプロセス」シリーズくらいだったのですが、 新課程版がないのがネックでした。 今回、その一つ「解法のプロセス」が、 「標準問題精講」シリーズ数学の復活と同時に改題・改訂して出版されたことは 往時を知る人間として喜ばしい限りです。 ただ、解説や解答のややわかりにくい部分が改善されていないのが気になるので ☆4つという評価に留めさせていただきます。 |
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