論考テーマ型日本史論述明快講義―「論点」の整理と「歴史」の捉え方 (大学受験SUPER LECTURE日本史)
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論考テーマ型日本史論述明快講義―「論点」の整理と「歴史」の捉え方 (大学受験SUPER LECTURE日本史)
(八柏 竜紀) |
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価格:¥ 1,260(税込)
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【俺達の評価】 4.5点(5点満点) |
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【俺達はこんな参考書も買っている】 "考える"日本史論述―「覚える」から「理解する」へ (河合塾SERIES) |
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【俺達のコメント】 | |
01.
このまま新書として出しても謙遜の無い内容を誇る国史学参考書だ。 筆者もまえがきで「一般の読者にも」と述べているが、全くその通りである。 日本史を高校でやっていなかったり、一問一答に終始した勉強をしてきた大学生で、 もし教養課程で史学を取ったり、社会科学系学部で経済史や政治史を専攻したりするというならば、これを読んでおくべきである。 つまり、それくらい内容が難しい。 いかに難しいかは、立ち読みしてもらったらわかる。 筆者が教科書をないがしろにしているのだから当然だ。 日本史論述で点を稼ぎたい一橋大学の社会学部や筑波大学文系、大阪大学文学部、名古屋大学情報文化学部の志望者で、 既に日本史教科書を熟読し、他の論述用参考書もこなし、センターで8割以上の得点が安定し 他の二次試験の教科に余裕があるのなら、お勧めする。 つまり、受験生は今やるべきことをやれ!ということだ。 02. 東大の過去問を中心に他大(一橋が多い)の過去問を織り交ぜ、論述問題として出されるテーマを概観している。 この本の特徴は、何と言っても東大の問題を多く載せ、「なぜそうなったのか、その背景にはどんなことがあったのか」を 詳しく解説してる所だろう。一通り読む事で、東大の過去問研究を行う事ができると言って良いのではないか。 ただ、解答例が解答例らしくない、つまり 大学受験生=高校生には馴染みの薄い単語を使っているとか(漢字が難しくて論述で使うにはお薦めできないような)、 「なぜ〜なったのか」に解答例は「〜から」で対応してないとか、 設問の解答様式の要求を勝手に考え無視しているとか(お持ちの方はp.236参照。)、 そういった所が問題ではないか。 また、Z会の論述のトレーニングなど他の論述参考書のように、採点基準が載っていないのも問題だろう。 結果として「講義」ではあるが、「論述問題集」ではない。そう言ってしまえばそれまでだろうか。 そこで、問題の解説・解答例を踏まえて、自分で新たに解答例を作ってみる事をお薦めする。 採点基準が載ってないので難しいかもしれないが・・・ 著者の八柏氏は左翼論壇で活躍されているが、もちろんこの本は中立的視点から書かれている。 |
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