永田達三の英語英文法正答識別法―試験で点がとれる (大学受験V BOOKS)
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永田達三の英語英文法正答識別法―試験で点がとれる (大学受験V BOOKS)
(永田 達三) |
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価格:(税込)
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【俺達の評価】 4.5点(5点満点) |
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【俺達はこんな参考書も買っている】 名人の授業 永田の英語の神髄 長文読解法講義 (東進ブックス―名人の授業) |
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【俺達のコメント】 | |
01.
以前、「時間が無い人は読まない方がいい」というレビューを書かれていた方がいらしたのですが、まさにその方のおっしゃっる通りです。
(今その方のレビューは見当たらないですが、以前は確かにありました) そして、正直この本は読みにくいです。 解説に簡潔さがないんですよ。 そして、黒字でびっしりと色々書き込まれているのですが、それを読んでいくと、 先生があるキャラクターを相手に会話形式で会話を進めていく参考書なんですが、 無駄な会話が沢山と色々と書かれてあり、読みにくい。 目の悪い人が読むには、拡大コピーか、ブルーベリー食べないとやっていけないと思う。 この本の三分の二近くは雑談的な会話で埋まっていると思う。 キャラクターと先生との会話なのか?英文正答識別の講義の部分なのか? そこの所、色分けでもしてくれないと、本当にダラダラした感じで分かりにくいです。 たぶん伝えたい事が沢山ありすぎてこういう文章になるんだと思うが、それが急いでいる人には不向きだと思う。 しかし、この本を買ってしまった人、若しくは学校や塾で指定教材とされている人で、この本が合わない人は「青枠で囲まれた部分の要点」だけをザッピングする様にして読んでいった方がいいと思う。 そうしないと時間が掛る。この本を読破する時間があるのなら、その時間を自分に合った本で勉強する時間に回した方がいいと思う。 そう思う中年共通一次世代なのでした。 02. 前置詞・文法・語法の考え方・扱い方を、準動詞の観点から学べる。 準動詞は英語で重要な役割りを果たしており、試験にも出やすく、 その観点から文法の基礎を学ぶことは大変意味のあることであろう。 この本である程度の文法の基礎を構築した後、前置詞、文法、語法に進めば、 かなり英語が学び易くなると思う。 ハイベーシック英熟語とシステム解法650が準拠本となっている。 システム解法650は絶版の様だが、Z会英文法語法トレーニング戦略編・演習編が代用となるだろう。 03. 英文法の核となる準動詞(分詞、動名詞、不定詞)を中心に、かなり掘り下げて説明されています。 受験に一番出やすい分野でもあるので、この本で他人より一歩リードすれば受験を優位に戦えるでしょう。 ただかなり難しい内容になっている為、理解することを心がけてゆっくり進んでいって下さい。 余裕がない人は読まない方が無難かもしれません 04. この本の良さは、彼此、レビューを書くよりもやってみなきゃ解らないでしょう。 英語嫌いにはもってこいの一冊です。ただ、その前に文法しっかりやらないと、この本にはついていけませんので、予め文法集なりをこなしてから望みましょう!! ある方が仰っていました“高いかもしれないが、将来のことを考えると1億もの価値がある”と。 それだけ勉強って大切なわけですね(^-)! 05. 著者である永田先生曰く、「英文を読めるようになるための文法の考え方を身につけることを目的とした英文法の参考問題集」だそうです。その言葉通り、英文を読解する上でキーとなる分詞、動名詞、不定詞の三項目に大別して文法問題を解きながら英語の考え方を説明してくれています。どのようにして「Frankly speaking」や「When it comes to ~ing」などの慣用表現できたのかや、動詞をその動詞の持つ性質によって分類し、その分類によって構文を識別する考え方など、説明の程度は深く、英語をより文法的に理詰めで理解したいと言う知的好奇心のある人にとっては有益だと思います。また、その点が類書には決してない特徴として挙げられると思います。 ただ、著者のまえがきの活字のトーンなどから、この本が、英語の実力が全然ないか、文法の基礎ができていない人向けに書かれているような感じを受けますが、この本はとても文法の基礎ができていない人が読むものではないと思いました。以下に、そう思う根拠を2点挙げておきます。 ①明らかに文法の基礎ができている人向けだと思われる箇所がいくつか見受けられる。 ②文法用語や著者による文法造語を説明で容赦なく使う。 見方を変えれば、このように説明せざるをえなかったほど突っ込んだ知識だといことができるので、そうするとやはり、英語の基礎があやふやな人達には向かない本だということができるでしょう。その裏を返せばやはり、英語が得意で大好きで、他の参考書では教えてくれないような知識や考え方を身に付けたい、もっと奥まで行きたい、と思っている人には最も適した本だと言うことができると思います。 |
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