新・英文法頻出問題演習
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新・英文法頻出問題演習
(伊藤 和夫) |
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価格:(税込)
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【俺達の評価】 5.0点(5点満点) |
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【俺達はこんな参考書も買っている】 「新・英頻」併用英文法問題集 (駿台受験シリーズ) |
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【俺達のコメント】 | |
01.
英文法の力を確立しようとして、定評あるこの問題集を使用した。 まだ、初心者だったためか、英文読解をメインの学習にすえていたためか、結構な長丁場となってしまった。最初から解ける問題は半分くらいしかなかったため、辞書を引き、文法的解釈の納得が行くまで読み返した。その上で、もう一度復習のため解いた。 本書には初心者だったためか苦しめられた経験が強い。ただし、一通り解いて、復習まで済ませた後は、文法問題に苦しめられることは無くなった。もちろん、この問題集のためだけではないが、苦労の価値はあったということだろう。 そして、もう10数年も手元に置いている。 02. 伊藤英語の文法の演習問題集(兼参考書)。他の文法問題集に比べて結構ボリュームあり、短期間で集中的にやるにしても長丁場でやるにしてもそれなりに計画を立ててやらないと続かないかも知れない。単語が難しければ辞書使いながらでもいいと思う。前半がいわゆる「文法」、後半が「熟語」。基本的には両方やるべきだと思うが、片方だけやってもそれはそれでいいと思う。同著者の構文の参考書でも同じことが言えるのだが、必要なことが非常に系統的に全部網羅されている。つまり学習終了後、試験等で全く新しいことは出てこない。大変だけれど、頑張ってやり終えれば少なくとも文法面では無敵。著者ご自慢のマニアックに詳細な索引も付いているので索引から勉強しなおすことも出来る。解説は詳しくないが、問題をやっていくうちに理解出来るようになっている。必要な人は解説(中心の)書を求めるか、それと併用して本書をやればいいと思う。 03. こういう問題集は語彙や文法が弱い方は、最初の取っ掛かりが大変です。本書の扉の開き方ですが、初めは問題文中の未知単語などを辞書や文法書で調べて取り組みましょう。これは先生自身が薦める方法です。「学力の足りない初心者は、問題を解く際には辞書などを参照すればよい。問題自体を取り組まないよりマシ」です。「辞書を使ったら全部答えられるじゃないか」と言われるかもしれませんが、試して見て下さい。力が足りない人はそれでも正答するのは至難の技なのです。何度も転んで自転車に乗れるようになるように「間違って当たり前」の気持ちで(辞書や文法書の助けで)壁を越えましょう。もしこの『英頻』が難しすぎると感じたら同じ伊藤先生の『英文法のナビゲーター』の使用をお勧めします。『英ナビ』は『英頻』の弟分的存在で構成も同じで、解説もこちらの方が詳しいですから『英ナビ』を終わらせてから『英頻』に戻るというのが得策だと思います。 04. これとナビゲーターやれば無敵!!! 05. この本は、文法問題を集めただけの類書と異なり、文法そのものを理解して読解に役立てるという観点から編集されているので、この本をやれば読解への基礎力が養われ一石二鳥である。文法問題だけを集めた本ではなく、この本をやるべきだ。もし文法事項の解説が必要なら、『英文法のナビゲータ』を併行してやるといいだろう。 |
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