国公立大対策入試数学攻略のポイント―数学I・A・II・B問題集 (駿台受験シリーズ)
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国公立大対策入試数学攻略のポイント―数学I・A・II・B問題集 (駿台受験シリーズ) | |
価格:(税込)
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【俺達の評価】 4.0点(5点満点) |
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【俺達はこんな参考書も買っている】 大学入試最難関大への数学 1A2B編 |
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【俺達のコメント】 | |
01.
本書は、「入試問題対策の参考書」に近い形の問題集を――というコンセプトのもとに編纂されたものである。難関大の入試問題には一問の中に複数の攻略ポイントが隠されているというが、そのポイントを効率よく習得するために厳選された80題、そして予備校で実際に行なわれる講義に限りなく近い形の解説により、入試数学の突破を目指す――。それがこの「国公立大対策入試数学攻略のポイント」の特徴である。 なるほどこの問題集は、国公立大二次試験で標準レベルとされる典型問題を広く扱っており、各問題の収録意図もはっきりと感じることができるので、使い勝手がすごくよい。難問奇問の連続というわけでは決してないし、問題数もほどほどなので、最難関の大学(特に文系の学部)を狙う受験生にとっては手ごろな腕試し、もしくはよい鍛錬になるのではないだろうか。なぜならここに収められた問題をほぼ全て理解し、完答することができるようになれば、大概の大学の合格点突破はまず間違いないのだから(もちろん、Ⅰ・A・Ⅱ・Bの範囲の話)。 さて肝腎の本書の構成であるが、「方程式とグラフ」九問、「数と式」四問、「指数・対数・三角関数」四問、「数列とその応用」十三問、「ベクトル」十問、「複素数と複素数平面」九問、「場合の数・確率」十一問、「図形と方程式」九問、「微分・積分」十一問となっている。詳しい内容は実物を手にとって見て欲しいが、本当に見事なバランスなのである。 ただ本書にも欠点がないわけではない。それは本書が旧課程の問題集だ、ということである。2006年の受験では旧課程履修者にも配慮をした出題になるというので、致命的な欠陥とはならないだろうが……。 駿台文庫には新課程にあわせた本書の改訂をせつに望む。これほどコンパクトにまとまった良書はなかなか無いのだから。 |
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