新・物理入門〈物理IB・II〉 (駿台受験シリーズ)
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新・物理入門〈物理IB・II〉 (駿台受験シリーズ)
(山本 義隆) |
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価格:(税込)
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【俺達の評価】 4.5点(5点満点) |
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【俺達のコメント】 | |
01.
私はこれの旧版を大学受験のころに少し読んだことがあります。確かに受験に余裕のある高校生が読むにはいいと思いますがやはり、大学受験用の本ですがら、大学生になったらもっといろいろな本を読まなければなりません。確かに高校生の段階で物理で微積を使うのには賛否両論あると思いますが個人的な意見としてはあまり数式にこだわっていると肝心な物理的意味に目がいかなくなる傾向があると思います。その意味で高校生の段階から微積をやらせるには微分方程式すら今はやらないのだから、ちょっと無理があるような気がします。まずは普通の方法で物理的な意味を正確に理解することのほうが大事だと思います。 02. この本は今の高校生にとって少し難しいかもしれない。 なぜか? それは微積分を当たり前のように使っているからである。これは微積分を使わない文部科学省の方針と逆行している。 しかし、近代物理学の発展の歴史を考えたとき、大きな分岐点となったのはニュートンが微積分を使って運動の法則を体系化したことなのである。微積分は物理学にとって無くてはならない必須の道具なのである。 その意味でこの本は国の教育方針「微積分を使うのは高校生の段階では早すぎる」に真っ向から挑戦している本だとも言える。 この本は大学以後、物理学はあまり使わないという学生にはあまりお勧めできない。けれども、大学以後も物理学を専攻したり、バリバリ使っていきたいと思っている学生には是非お勧めしたい。これは大学入試よいう枠での物理学の入門書なのではなく、学問としてのの物理学の入門書なのである。 03. 大学受験期に前身の「物理入門」を読んだのがこの本との初めての出会いです。当時は最初のほうに書かれている力学の章で力尽きて、そのまま読まずじまいでした。しかし、その後大学で必要に応じて読んだり、卒業後に趣味的に読んでいるうちに、この本の良さがじわじわと分かった気がします。微分・積分を使って物理現象を記述するということがどういうことなのか、それにどういう効用があるのか、そしてそれがどう美しいのか、が分かります。これだけの内容をこの分量に抑えて説明していて、しかもこの値段で買えるのはすばらしい。また、物理とは何かというようなことがまとめて書かれている最初の章は名文だと思います。 04. 大学受験生だったころ、この本の前身に出会った。 力学を微積分で表現するところから始まっている。 それまで、F=Bilなどの式を丸覚えして問題を解くような高校物理の範囲しか知らなかったので、 この本の最後でMaxwelの4つの方程式が導出され電磁気力が統一される事実を理解できたとき、 感動を覚えた。 浪人して、著者の講義を聞いた。ものすごい盛況ぶりで、よく立ち見が出るほどだった。 |
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