センター試験地学の点数が面白いほどとれる本
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センター試験地学の点数が面白いほどとれる本
(垣内 貴志) |
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価格:(税込)
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【俺達の評価】 4.0点(5点満点) |
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【俺達のコメント】 | |
01.
理科総合Bの学習をするにあたって、理総の参考書が地学以上に少ない事と、地学の知識が役に立ちそうであるという事から、高校では授業すらなかった全くの初学者ながらこの本から始めてみました。
すると、中学理科すら危うい私が、ノートにまとめるでもなくたった2回この本を通読しただけで、先日のセンター模試で53点(後で見直して、合っているのに書き直してしまった問題を含めると60点)"も"取れました。(高校で履修していた生物は平気で30点台) 勿論53点は高得点とは言えませんが、「初めて地学に触れた初心者」が「ただ読んだだけ」で解いたという事を考えれば良い点数だと思います。 確かに少々図解が単純すぎるとは思うので、実戦問題演習は欠かせませんが… しかし、単純に理総の為と思って始めた地学ですが、純粋に面白いと思わされました。 正直、理科の勉強が苦にならなかったのは生まれて初めてです。 ここは作者の目論見通りですね。 02. センター試験。地学の受験者は少ないと思います。 参考書が少ないどころか授業も行われない学校(うちの高校でしたが・・。)もありますよね('・_J・`) この本は大変とっつきやすいと言うのが個人的には最大の利点です。 内容としては基礎からしっかりしています。2章地殻分野が濃い目の内容。岩石の有名なゴロ覚えも載っています。 3章の気象分野が薄めです(この点から★ひとつマイナスしました)のでここを他の本で補うといいかもしれません。 とにかくこの本からはじめてみてはいかがでしょうか!?お勧めです(*'∀`) 03. 題名の通り、基礎的な説明を中心に書かれているので復習には適当な書籍です。 しかしながら問題や説明の例図はセンター試験などに比べると単純なものが多く、各単元の説明もセンター試験で必要な深さまで到達していないと思える点が多かったように思います。 この本が書店に置かれているとき、「ゼロから始めて100点まで取れる」といったようなフレーズがあるかもしれませんが、あくまでこの本は基本的な事項の復習に用い、問題を解くことによってより複雑な問題に慣れていく方が効率的だと思います。 04. センター地学に重点を置いた、数少ない参考書です。 地学を学習していない人でも、語り口調形式(なぜか関西弁)で 丁寧に説明されており、また各単元の最後に過去問が1~2題掲載され ていて、その場で簡単な知識の確認ができるようになっています。 また、一通り学校等で学習を終えた人も、本当にセンターに必要な 基礎知識の確認のために一読するだけで、大分変わると思います。 ただ、理系科目特性というか、この本の基礎知識や確認問題だけでは、 なかなか点には結びつかないので、やはりこの本の後に模試問題 などで知識の定着と思考力を見につける必要があります。 旧課程ⅠBにも新課程Ⅰにも対応しているらしいので、 二年に渡ってお世話になれます・・・。 |
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