センター試験英語〈文法・語句整序・リスニング〉の点数が面白いほどとれる本
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センター試験英語〈文法・語句整序・リスニング〉の点数が面白いほどとれる本
(竹岡 広信) |
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価格:(税込)
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【俺達の評価】 4.0点(5点満点) |
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【俺達のコメント】 | |
01.
文法語法の本であれば項目がひと目でわかる目次や索引が必要であろうがこの本は極めて見づらいし、したがって使いにくい。
竹岡さんやキムタツさんはこれからの英語界を背負って立っていく人であろうと思われるが それだけに商業主義に陥らないで受験生の立場に立って良い本を作ってほしいと現場は願っている。 02. センター試験の問題が変わり、きっとこの本も改訂版が出るものと期待している。センター試験の得点をあげるためには問題数をこなさねばならないが、その前の段階でつまづいている学生にはいい問題集ではないか。ただしリスニングに関しては全く期待できないので、リスニング用の問題集を別に買ってやるべきである。 03. 先日NHKの特集で竹岡先生が取り上げられていて、いよいよ全国区になってしまったなぁという感じです。 彼の受験英語に関する研究は半端ではありません。 単語は語源からイメージすることでインパクトのある理解をうながし、長文は「譲歩→But→主張」など論理構造から読み解きテーマや主張を要約させ、文法は英作文にまでじぶんが使えるように昇華させてくれ、はたまたビートルズの曲を関西弁で歌ってみせるなど、その彼のみごとな手法・切り口に魅了させられた方は多いのではないでしょうか。 偽物を何十冊やろうが正直本書(と彼の他の著書)にはかなわないでしょう。なんどもなんども反復し繰り返し、問題を見るたびに本当に自分は理解しているのだろうか?その答えの根拠は?この問題はなにを問いているか?などの思考を巡らすことで、普遍的に通用する真の英語の実力を身につけることができます。 それまで無味乾燥で大嫌いだった英語に魂を吹き込み英語のおもしろさに気づかせてくれたことや勉強に対する姿勢を学べたことに心から感謝しています。 04. はたしてここまでセンターを分析して体系化した人がいるだろうか。この本を読むと、センター作成部会のねらいまでもがよく分かる。本当にセンター試験が求めている英語力、それを身につけることができるのが本書だ。 この本では知識系の問題が扱われているが、文法問題など、非常に体系的である。しかもその説明が非常に分かりやすい。丸暗記しているような事項も、なるほどと思うようなコメントが加えられている。語句整序問題は、日本の英語教育の欠点から来る、大多数の受験生がやってしまう誤った解法について警鐘を鳴らしている。そして今度の改訂でリスニングも入った。悩めるリスニング苦戦者の救世主となるに違いない。リスニングが上達する方法も書いてあり、かなり参考になった。 センター英語はなんとかなる、といいながら、模擬試験などでボロボロと点数を落としている人たちに最適だ。本書が最も効果的だろう。 60点しか取れなかった子が竹岡先生についていって、結果170点まで上がったという。(それでもその結果に先生は渇を入れたらしい)まさに超人である。 この本を読んだらセンターに対する考え方が覆される。できることなら竹岡広信先生の講習を受けに行くのがいい。駿台関西圏なら受けられる。 |
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