出口現代文入門講義の実況中継―大学入試 (上)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
出口現代文入門講義の実況中継―大学入試 (上)
(出口 汪) |
|
価格:(税込)
|
|
【俺達の評価】 4.0点(5点満点) |
|
【俺達はこんな参考書も買っている】 飯塚漢文入門講義の実況中継 (下) |
|
【俺達のコメント】 | |
01.
賛否は分かれそうですが、私は素晴らしいと思います。
「いくら読書量を積んでも現代文の点数は伸びない」 「題材となった文の筆者が試験の問題を解いてみたら全然解けなかったという逸話がある。しかしそれが当然」 「現代文という教科には現代文独自のルールがある」 「解答の根拠はすべて本文中にある」 などなど、名言(?)も満載。 これらの言葉、および本に書いてある内容を頭に叩き込んで、じっくり演習をすればかなり力が伸びるはずです。 とはいえ、個性の強い本ですので、正直合わない人にはとことん合わないみたいです。 しかし、ハマったら完璧ですよ。 私の場合、この本に出会うまで模試の現代文は惨憺たる成績でしたが、 出口先生の本に出会ってから成績はうなぎ昇り、センター試験では満点を頂きました。 02. あれは忘れもしない十●年前、現代文は「センス」や「人生経験」が大切、などと言われていた高校生時代、書店の受験参考書コーナーで立ち読みしていた私は一冊の本をふと手に取った。「出口現代文入門講義の実況中継」というその本を何気なくめくった私は今まで感じたことのないような天啓に似た衝撃を受け、迷うことなくその本を買った。 この本のすごいところは受験というレベルを超えて文章の読み方が分かること。 今でも新聞を読む時、雑誌を立ち読みする時など無意識のうちに「文の心臓部分」を見切っている自分がいる。 出口汪先生の現代文の参考書はたくさん出ていますが、まずはこれを読んでみることを強く強く強く薦める。受験生だけでなく社会人の方もぜひ読んでほしい。大げさではなく私はこの本で人生が変わった。「現代文入門講義」を理解したら「出口小論文講義の実況中継」に進んでいただきたい。 03. 個人的にはとてもいい本だと思います。 第一章を読んだだけでも、「なるほどねっ!」って感じで、 国語の問題がすごくときやすくなり、正答率が格段に上がりました。 中学までは国語が出来たけど、高校入ってさっぱり、なんていう人には、 かなりいいんじゃないでしょうか。 中学の頃無意識にやってたことを思い出させてくれる感覚でしたよ。 しかし、第一章が早稲田の問題から始まるし、基礎的なところは省いているので、 ある程度国語に関して基礎がある人で無いと厳しいかもしれません。 04. 確かにこの本の問題は入門としてふさわしいレベルではなかったり 解説が短すぎ疑問点が残るとかいった問題点があるのは否定できないと思います。 しかしもしあなたが現代文に対する基本的な姿勢(主観を捨てる等)が身についていないのであればこの本を読む価値は十分あると思います。 なぜならその基本的な姿勢の重要性が、筆者の少々毒舌気味の言い回しとさらには問題自体もそれと関連しているようなものが取り上げられており、 とても印象に残るように仕上がっているからです。 これにより深く印象づけられた現代文に対する取り組み方は、そうそう忘れるものではなくなり、また無視できるものでもなくなるでしょう。 まずは入試現代文に対する基本的な姿勢を深く印象づけさせることが大事だという趣旨から本書は入門講義と題しているのかもしれません。 以上のことから、論理構造や入試現代文の特質を知らない、あるいは知ってはいてもつい論理構造を意識しなかったり、 フィーリングで読んでしまう人には十分読む価値のある本だと思います。 05. いままで得点源だったはずの現代文が徐々に解けなくなっていき、高2の秋には全然分からなくなっていました。 「現代文はセンスではない」とはこのことか、自分はいままでセンスのみで解いてたんだ、と痛感。 なんとかしなければこの本を購入しました。 早稲田など難関大学の入試問題を使っているのはおかしい、というコメントもありますが、 簡単な問題ではきっとまたわたしはセンスで解いてしまっていたと思います。 一見しただけでは全然分からなくて読めなかったけど、 先生の解説と照らし合わせて「なるほど、そういう読み方をするのか」といい学習ができました。 でも「ここは○○となるのは分かるね」「ここまできたら後は分かるね。○○だ」等の説明が多々ありますが、 半分くらいは分かりませんでした; なんでそーなるかを教えて欲しいのに!とイラついた記憶はあります。 そのあたりは納得いきませんが、この本を読むことで現代文を論理的に読もうとするきっかけにはなってくれました。 そういう意味では上・下がありますが、どちらか一方でいい気もします。 わたしはどちらも買いましたが、言ってることは大体同じです。 |
| お小遣い | 貯金 | 高額報酬アフィリエイト | 参考書 | ベビー・マタニティ用品 | 東大 | 内職 | 本 | 脱毛症 | ネットショップ | レンタルサーバ | 独自ドメイン | 大容量レンタルサーバ | ショッピングカート | ホームページ |