青木世界史B講義の実況中継―新課程 (1)
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青木世界史B講義の実況中継―新課程 (1)
(青木 裕司) |
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価格:(税込)
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【俺達の評価】 3.0点(5点満点) |
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【俺達はこんな参考書も買っている】 金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本―原始・古代史 (東進ブックス―名人の授業) |
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【俺達のコメント】 | |
01.
既にどなたかがコメントされているが、著者自ら『この実況中継には5冊あわせて最低500の間違いがある』とか、『読み物としてはいいが勉強にはなるべく使わないで』というのなら、最初から参考書として売ってはいけない。私もそんなこととはつゆ知らず、購入してしまった。著者は書いてあることが本当だと信じて勉強している受験生から即刻回収して返金し、謝罪すべきであろう。間違いだらけの本を出してその印税を平然ともらっているのであれば、著者の神経を疑う。
02. この本は確かに読みやすい、けれども他のレビュアー諸氏が語られるように肝心の中身は表面的な感が否めない。たしかに,世界史の膨大なデータを高々300ページ足らずの本5冊にまとめるのは至難の業である。実況中継シリーズの根幹である読みやすさ、とっつきやすさを重要視しするために内容がおざなりになるのもある程度は仕方が無い、などと最近まで半ば私もあきらめというか、妥協と言うべき感想を持っていた。 しかし、先日このシリーズの石川先生の日本史シリーズを読んで感想は一変した。サブノート、図解、チェックシート、CD付録などを駆使した何と完成度の高い本だろう。一切の妥協を許さないこの本に私は思わずうなってしまった。 是非、青木先生にも石川先生に負けない情熱と創意工夫で素晴らしい改訂版を作られることを切に願う。 03. この①に関するだけで誤植や誤字といったレベルではない間違いが多い。例えば「講義ノート」のテオドシウス帝のキリスト教国教化のところは歴史的事実と食いちがっているし、明の永楽帝がヴェトナム北部に設置したのは交趾郡ではなく交趾布政使だ!交趾郡では前漢の武帝になってしまう…。このような間違い(年代の間違いなどザラ)が多いのに未だ訂正されていないのは何故なのだろうか。著者・出版社には受験生のためにも早期の訂正を望みたい。ただ、このシリーズは相変わらず読みやすく面白いので、自力で間違いを訂正できる環境(あすとろ出版社の用語集を持っている等)にある受験生が読めば受験勉強の最初としては役立つであろう。 04. 講義をそのまま収録したもので、とてもおもしろく興味がもてるものであるが、著者である青木氏の講座を受けた人の話では著者自ら『この実況中継には5冊あわせて最低500の間違いがある』と言っていたらしい。 実際、これを読んでいて間違いに気づいた先人は多い。 青木氏も『読み物としてはいいが勉強にはなるべく使わないで』と話していたという。最近になってその間違いが訂正されたかどうかはまだわからないが… だが、その間違いも他社から出版されている用語集や教科書などと併用して使用すれば特に気になることはないだろう。 ただ平坦に書かれている参考書よりも、読むのさえ苦でなければ印象に残りやすく、自分の好きなときに学習できるので大変素晴らしいと思う。実際に自分もこの本を読んでいたおかげで度忘れを思い出すことができた。 |
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