超速!最新日本史の流れ―原始から大政奉還まで、2時間で流れをつかむ!
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| 超速!最新日本史の流れ―原始から大政奉還まで、2時間で流れをつかむ!
(竹内 睦泰)
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価格:(税込)
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【俺達の評価】 4.0点(5点満点)
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【俺達はこんな参考書も買っている】
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【俺達のコメント】
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01.
原始時代に始まり、明治維新の所までをかなり凝縮してこの本は書かれています。 歴史上で通説となっている考えの他に、教科書で紹介されないいくつかの説を少しだけ紹介しつつも、 分かりにくさを感じることはなく、本が好きな人なら一日かからずに読み切れます。 さらに、本文の枠外にそのページで紹介したキーワードや、人物のより詳しい説明や、 相関図を置くというレイアウトがキレイにまとまっており、 文字の色をたくさん使うということもなく、重要なワードは目に優しい緑色で書かれ、 二回読んでもムダになることはありません。人にもよりますが、日本史で偏差値40~50ぐらいしか取れない人なら、5は上がります。 ボクはコレを読んでから教科書を読むという地味な方法で某模試の日本史の偏差値を45から52までなんとか上げました。 「それだけかよ」 と、思う人も多いでしょうが、ボクは「読んだ」だけだということを強調しておきます。 読んだだけでこれだけの向上を見ることができる本はそうそうないでしょう。 「教科書のおかげだろ」 と、思う人はボクがろくに教科書を見ないで嫌々日本史の授業を受けていることを強調します。 結論として、この本は使える本に間違いありません。 シリーズでの購入をつよくオススメします。
02.
私は今、大学受験生で、日本史が受験科目に入っているので、昨年の12月頃に流れを入れたいと思い、購入しました。 しかし…私はなぜかあまり好きになれず、結局、実況○継シリーズで勉強する事にしました。 手にとって、或る程度読んでみた後で「これでもいいかな」と思うようなら買う、というようにした方が良いと思います。
03.
確かに流れはつかめた。お陰でセンターにも間に合ったし。 ただ・・・騙された。長屋王の邸宅のある都、しっかり平城京って書いているけれど本当は藤原京。 これ、センターに出ました。泣きたくなりました。 これだけ読むのはお勧めできません・・・
04.
歴史、というのは芸術の世界などと一緒で必須授業として取り入れる必要性があるとは思えない授業です。歴史授業を重視したがる人間も歴史学者も歴史教師も大嫌いだ!という人はかなり多いと思う。 ただ高齢者の自己顕示、という観点が最優先だと思うが日本は公民より歴史を優先させる授業形態です。法律や経済の事は何一つ知らなくても歴史だけ知ってれば全て良しというか何と言うか。 そんな好き嫌いの差が確実に激しくなるような扱いの歴史授業をなるべくわかりやすく、理解しやすい流れの大枠を作ろうとしたのがこの本。 結論からいうと歴史が嫌いな人でもギリギリ読める。受験への基礎知識を無理矢理詰め込む方法としてはそれなりに良いと思うし歴史授業を受け付けない文系人間がなんとか受験歴史を身に付けるステップにはなる。 ただ歴史授業への嫌悪感は取れないと思うなあ・・・・なるべく短く、流れだけをまとめるコンセプトの割には余談が多いし、当時の人物の行動について熱く語られてもウザいだけ。 突き詰めたいだなんて思うのは歴史マニアだけでとりあえず受験の時だけどうにかしたい、受験が終わったら歴史の授業なんてみたくもないし社会科系の授業は政経、倫理だけでいいって人間に向けた本、というのは本当に少ないと思う。歴史授業を完全否定する受験歴史の本というのを心から願う限りです。
05.
これ1冊だけで、古代から幕末までをカバーしている。 「実況中継」などに比べ、何冊も揃える必要もない。 それなのに、重要事項も丁寧にまとめられている。 文字通り、“2時間”あれば十分だ。 必要なことだけが高密度でまとまっている点は、すばらしいと思う。 お得意の“歴史的余談”も豊富で、ラクに読み進めることができる。 大学受験生だけではなく、社会人向けの“読み物”としても、非常に優れていると思う。
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