この指とまれ!日本史必修編―代々木ゼミ方式
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この指とまれ!日本史必修編―代々木ゼミ方式
(八柏 龍紀) |
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価格:(税込)
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【俺達の評価】 4.5点(5点満点) |
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【俺達はこんな参考書も買っている】 |
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【俺達のコメント】 | |
01.
この本は一通り歴史の流れを掴んだあとで
「知識の定着」のために使用する本です。 ですから初学者がいきなりこの本から始めても、 それほど効果がありません。 本の構成としては日本史の授業板書のようなものがあり、 ところどころに空欄が空いているというものです。 ですので形式としては空欄補充の問題集ということになるかもしれません。 またこの本には図・表・史料も載せてあるので いろいろな角度から勉強ができ、かなり分かりやすいものとなっています。 特にこの本のすばらしいところは「用語の選定」だと思います。 あまりにも細かすぎるものは扱っていません。 ですから ・センターでしか日本史がいらない人 ・偏差値60前後の難関私大受験生 ・国公立受験生 が合格最低ラインの知識を習得するのには向いています。 ただしこの本の構成として、空欄の解答が別のページに載せてあるために、 行ったり来たりしなければいけません。 その分だけ星をひとつ減らせてもらいました。 02. これは、重要用語の穴埋め問題形式の本です。ノートの形になっています。 同じような本はたくさんありますが、大きさやレイアウトの点で、非常に使いやすいです。 よくまとまっているので、知識を細切れに覚えるのではなく、まとまりをもたせて覚えることができます。しっかりと勉強すると、論述などにも対応するための基本的な力が身に付きます。 また、日本史のサブノートとして、2次試験対策にも使えます。 日本史の学習を一通り終えたら、この本で知識を整理・定着させることをお勧めします。 03. この本は本当に優れものですよ! 超速シリーズをやった後、この書き込み式の本をやれば、六大レベルの日本史も解けまくれるようになります。 あまり有名ではないようですが、とにかく私はお勧め! この本を書いている著者もたいへん凄い方で、 私も浪人時代、氏の講義を取っていたんですが、 これほど深く日本史に限らず、歴史という一つの学問に触れさせてもらえたのは氏のおかげと、今では感謝しています。 もし、本屋に化石のように埋もれているのを見かけたら、是非手にとって見てみてください。 |
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