前田の物理IB・II―代々木ゼミ方式 (上)
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前田の物理IB・II―代々木ゼミ方式 (上)
(前田 和貞) |
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価格:¥ 1,850(税込)
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【俺達の評価】 4.5点(5点満点) |
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【俺達はこんな参考書も買っている】 前田の物理IB・II―代々木ゼミ方式 (下) |
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【俺達のコメント】 | |
01.
浪人時代の初めにこの本に手をだしたのを思い出した。
とくにすばらしかったのは、座標の相対性を説明するのに、重箱の定理といったり、ドップラー公式をなぞの人形の図をかいて説明したり、交流のインピーダンスの位相の求め方など独特の説明のしかたは大変助かったのを覚えています。 現在は物理エッセンスなど本格的かつシンプルな本がかなりあるので、本書を手に取る受験生はすくないであろうが、しかし、そのシンプルな説明では、なんかぴんとこない、橋本流は直感的すぎて不安という受験生は、本書を手に取るといいと思います。ただ、使い方は全部をするというより、ぴんとこない分野とか、難系の説明でぴんとこないから、おなじような問題で別の説明のしかたがないかなというときとかに、辞書的につかうと助けられることが非常におおいと思います。なお、難関大学で頻出の「重心」および「重心速度」の説明は、他所から秀でたものがあります。また、上記であげたインピーダンスの説明も、大学でならう複素数の局座標表示を背景とした本格的な説明をわかりやすくしている点でも他書から秀でたものを感じました。 ついでに、難系で理解不能と思った問題と似た問題で、別角度からの説明をほしいときには大変役にたちます。 02. 物理というと、頭に公式が浮かんできて、出題された問題にどうやって公式をあてはめればよいかに終始するというイメージを持っている人がいる。愚生もかつてはそうであった。本書は、そういう人にうってつけの外観(内容的な)をしている。もちろん愚生も著者の講座を受講してそのテクニックに驚いた後に本書を購入、ひも解いた瞬間、感動した。イラストが豊富で、そこここに色分けしてあり、ビジュアル的にはぱっとみがわかりやすい。あてはめかたも豊富に記載がある。しかし、間違ってはイケナイ。本書(著者の講座もそうであるが)は、公式をその導出ぬきで覚えている人、「物理=あてはめ」ととらえている人を相手にしていない。物理的なものの見方がある程度でき、公式は自分で導出するものと認識している人を対象としている。「物理をわかりたい」と考えている人には糸口にはなるだろうが、あくまでもわかるようになるための作業をするのは自分であり、本書を覚えることではない。非常に怖い本であると思う。 03. 受験勉強の際、使用した本。 へんてこりんなイラストが書いてあって、はじめは抵抗を感じる かも知れないが、じっくり解説を読めば読むほど味がにじみ出てくる、奥深い一冊。 分厚いが問題は多くなく、解説にたっぷりページを割いているので、 理科大までならこの上下を完璧にこなせば合格点はとれるだろう。 独特な造語と図解が特徴に見られがちですが,実はそれはオマケでしかありません。この本の良い所は厳選された題材の配置の妙と説明が詳しくかつ厳密である所です。しかし説明が厳密であるが故に修飾語の多い日本語であり,さすが大御所の前田先生だけあって言葉も堅く,最近の実況中継等の本でくだけた表現に慣れた人は面食らい,混乱していまう恐れがあります。一方,軽い他書ではあえて説明せず読者を混乱させない配慮が伺える部分を,これでもかというぐらい説明し厳密性を求めている点で決定的に優れているのも事実です。ここが好きになるかで本書の評価は分かれると思います。 問題数は少くやや古いので解法パターンを暗記するような使い方は避けるべき。根本を問う良問が多いので理解すればかなりの応用力がつく一冊です。 嘗て前田先生が代ゼミの現役講師だったころ先生の講義を受講 また本書には姉妹編で『前田の中級物理50選』『前田の初級 されていました。これらの問題集も本書同様に解説が詳しく、 |
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