情報構造で読む英語長文―代々木ゼミ方式 (代々木ゼミ方式)
情報構造で読む英語長文―代々木ゼミ方式 (代々木ゼミ方式)
(西 きょうじ) |
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価格:¥ 1,260(税込)
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【俺達の評価】 4.0点(5点満点) |
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【俺達はこんな参考書も買っている】 英文速読のナビゲーター―大学入試 (研究社ナビゲーター・シリーズ (4)) |
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【俺達のコメント】 | |
01.
長文を論理的に読んでいくためにはどうすればいいか、難関大学の問題を解きながら読み方を示してます。ただし、問題も難問が多く1文1文の英文解説は省かれています。相当英語力がないときついと思います。まずはポレポレや速読ナビゲーター等をやってそこそこ読めるようになってから試してみましょう。 02. この本は同じく西先生の『ポレポレ英文読解プロセス50』をやったあとの演習書として使うといいと思います。私は有名講師の書いた英文読解についての参考書をいろいろ読みました。確かに内容は素晴らしかったのですが、実際の模試や入試のときに完璧に使いこなすのは難しいと思いました。そして、西先生も代ゼミのトップ講師なのでどんな方法論なのかと思って読んでみましたが、くせが無く、構文解説がしっかりしてあって文章の流れもしっかり解説されていました。本番で誰でも必ず使える読み方です。 本書は、難関大学の過去問から英文をとってあります。要約問題も入っていて私大国立大両方の対策ができます。レベルは高めなので文法と構文の勉強を一通りやったあとにやるといいと思います。 03. 難易度的には並〜難までそろっており、記述式・選択式がよいバランスで掲載されています。 したがって、ある程度の偏差値がなければ解けない問題も多いかと思います。 ある程度の偏差値が伴っていない場合、この本で解き方を学び、学力を向上させることはあまりのぞめません。 なぜなら、この本の目的は文の読みつなぎ方・文章展開の予測に重点がおかれており、解法自体にはあまり重点が置かれていないからです。 しかし、偏差値がある程度高いが伸び悩んでる人がやると、飛躍的に英語の偏差値があげれる可能性が高いです。文章展開の予測から、速読にも役立ちます。 偏差値が高めの人は是非やってみるとよいと思います。 ※解法に重点がおかれてないと述べましたが、ある程度英語の知識が確立されている人にとってはシンプルでわかりやすい解説となっています。あくまで英語能力があまりない人には解説が不十分という意味です。 04. 読解法がしっかり身に付いている人はアウトプット用の参考書としてこの本を利用すると良いと思います。 解説もしっかりしていて問題のレベルもなかなか高いのでしっかりとした実力をつけることができます。 05. 内容的には,私大系,国立系とバランスが取れていて,難易度も極端に高いと言うことはありません。しかし,英語の力がある程度確立された方でないと読むのが億劫になりかねません。なぜなら,構文や単語,文法のような基礎的なことは,ほとんど触れられていないからです。 また,「情報構造で読む」というのは,現代文の読解力が大きく影響してきます。もしその力がないと,筆者が読み方の説明を加えている部分でも,ただ受け流すことになりかねません。 その意味で,英文精読を正しくできない方が,この本を手に取り長文読解が出来るようになることは,残念ながら難しいと思います。 しかし,例外的に,ブロードバンド代ゼミTVネットで,著者がこの本を教科書として,ある程度細かな解説を加え授業をしているので,それと併用するならば,かなり理解がしやすくなるのではないでしょうか。 |
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